⁂ユキトキ⁂

語彙力ないけど「好き」を言葉にしたいヲタクのブログ

「私がジャニヲタなんて・・・」と思っていた頃の話

先日、大学時代の同級生から突然LINEがきた。

ずっと連絡をとっていなかったためとても驚いた。「どうしたの?」と聞くと、

「私さ、『パパジャニWEST』みてジャニーズWESTにはまっちゃった!ゆきが好きだったの思い出してさー!」

とのこと。

 

ものすごく嬉しかった。

ジャニーズWESTの魅力がレギュラー番組を通して伝わっていることを実感できし、私がファンであることを覚えていて、真っ先に連絡をくれた。大学生の頃から、自己紹介などの自分を表現する場があるときには必ず「ジャニーズWESTが好きです」と言ってきた甲斐があった。ちゃんと好きなことを声に出してアピールしてきてよかったなと思う瞬間だった。

 

今でこそアホみたいにジャス民であることを公言している私だが、WESTを好きになりたての頃はジャニヲタになったことを隠そうと必死だった。

 

そもそも私は2次元ヲタクで、中学・高校の頃は『物語シリーズ』や『ラブライブ!』などのかわいい女の子が登場するようなアニメを中心に見ていた。別に男性が嫌いだったわけではないし、レズビアンでもないのだが(当時彼氏がいた)思春期だったのか、なんとなく男性を怖いと思って避けていた。

 

2次元は現実逃避をするには最適だった。作り上げられたキャラ設定にストーリー。完璧な世界観を持っているため、裏切られることがない。なにより、かわいらしい美少女キャラクターは癒しをくれる。現実を受け止められない日々が続いたあの頃の私には、創作された世界が唯一つらいことを忘れられる場所だった。

 

 

その当時、私がジャニーズに対して抱いていた印象は、「ジャニーズなんてカッコつけてて逆にカッコ悪い」である。嵐やSMAPに関しては、国民的アイドルで知らない人の方が少なかったし、レギュラー番組もよく見ていて面白いと思っていたから格別だった。だが、基本的にはジャニーズは私から一番遠い存在だという認識だった。

 

ちなみに、当時のジャニーズWESTへの印象で覚えているのが、Mステで『バリハピ』を披露していたWESTを見て、「え、この人たち本当にジャニーズ?なにこの幼稚園のお遊戯みたいなダンス。ダッサ。」とこぼしたこと。

・・・今思うと本当にあの頃の自分をぶん殴りに行きたくなる。あの頃の私に伝えたい、あんたは将来そのお遊戯会みたいなダンスを一緒になって楽しく踊ってるよと。

 

 

さて、そんな2次元しか愛せない日々を送っていた私にも転機は突然訪れる。

母親が山Pにはまったのである。今まで旬のイケメン俳優にしか興味を示さず、すぐに次の人に乗り換えていた母親が、まさかジャニーズのガチファンになるとは私の中でかなりの衝撃だった。

どんどんのめりこんでいく母親を、初めはバカにしていた。それは「ジャニーズ=ナルシルト集団」「ジャニーズファン=キャピキャピのリア充勝ち組女子」というイメージが私の中で強くあったからだと思う。さらに、ジャニヲタは二次元ヲタクを下に見ているという偏見もあり、敵視していた。

 

ある日、母親に「見て!この山Pかっこいい!」とアイドル誌を見せられた。「はいはいかっこいいねー」といつものように流し、なんとなく他のページもペラペラとめくっていたら、あるページで手が止まった。

その人を見た途端、なぜか目を奪われてどうしようもなくなった。

このまま見ていると危険だと察知し、すぐに雑誌を閉じた。その後、何事もなかったように振舞ったが、頭の隅であの人の影がチラついていた。

 

それからすぐに年末が来て、年越しにジャニーズカウントダウンライブを見たいと母親がいうので、それに付き合わされていた。

・・・といいつつも、どこかであの人が出てくるのではないか、と期待していたのかもしれない。

そして見つけた。ジャニーズWEST。そのグループの中で彼は歌っていた。

その笑顔に今度こそ目が離せなくなった。彼のことが知りたくて溜まらなくなった。

 

カウコンが終わってからもずっと彼のことが気になっていた。でも、私は自分がジャニーズを好きになったかもしれないという事実を受け入れることができず、頭の中に現れる彼の残像を無理やり振り払って、何事もないように過ごしていた。

だが、抑えていた気持ちはある日突然爆発した。テストが近いというのに彼のことが気になりすぎて全く勉強が手につかない。当時、成績重視な真面目ちゃんだった私にとって、それはとても致命的なことだった。

「気になる、気になりすぎる・・・。よし、名前だけ、名前だけ調べてみよう」

と、『ジャニーズWEST』と検索したのがきっかけで、私は一生抜けられない沼にハマることになる。

 

まず、笑顔がかわいい彼の名前が「重岡大毅」であることを知った。

「重岡くんはどんな人なんだろう?」と動画を検索してみると、でてきたのは少クラの名物コーナーだった『ジャニーズWESTの世界昔話』。見てみるとめちゃくちゃ面白い。ボケもツッコミも絶妙で、何よりメンバー同士のチームワークが抜群で、安定感のあるとてもクオリティの高い笑いを提供していて驚いた。

「え、これジャニーズなの?」

私がイメージしてたジャニーズ像とは全く違った引き出しを持ったジャニーズWESTにどんどん引き込まれて、動画を見るのが止められない。

面白いコントをしたかと思えば、とてつもない歌唱力でバリバリのカッコイイ歌を歌いあげたり、デビューするときのつらい過去を乗り越えた経験を持っていたり、気が付けば重岡大毅だけでなく、他のメンバーのことも好きでたまらなくなっていた。

 

テスト勉強に集中できるようにジャニーズWESTについて調べたはずなのに、まったくの逆効果だった(笑) 

テストの問題を解き終わって、少し時間ができるとやっぱりジャニーズWESTのことで頭がいっぱいになり、まるで恋をしているときのように胸がぎゅーっと締め付けられた。

 

・・・やばい。これは完全にハマってしまった。

あんなに敵視していたジャニヲタに私はなってしまった。こんなにもあっさりと。

 

でも、こんな二次元ヲタクだった私が、急に手のひら返したようにジャニヲタになったと知ったら周りの人はどう思うだろう。こんな地味でブスな私はジャニヲタの仲間に入れてもらえないかもしれない。母親のことも散々バカにしてしまった。今更どの面下げてジャニヲタになったと宣言すればいいのだろう・・・。

 

今思えばこんなに思いつめることでもないのだが、当時は今まで自分が経験したことのない領域、しかも今まで敵視していた世界に足を踏み入れることにびびっていたのだと思う。

 

私はジャニーズWESTを好きになったことを周りに隠すことにした。

 

ただ、好きなものに囲まれて生活したい私にとってはそれはとてもしんどいことだったため、「せめてスマホのホーム画面だけは重ちゃんにしよう」と決めて、人に見られないよう気を付けながら推しの姿を楽しんでいた。

 

ある日、私がスマホをさわっていると、友達が急に画面をのぞき込んで来た。

「ねぇ、このホーム画の人誰?」

冷や汗が出た。とっさにスマホを隠して「あ、え・・・っと・・・」と焦っていると、

「あ、ごめんね。勝手に見ちゃって。言いたくなかったらいいんだよ」

と優しく言ってくれた。でもその表情が傷ついているように見えて、私はハッとした。

友達の中にもジャニーズが好きな子はいるけど、私が2次元が好きだったときもバカにしてくることは一度もなかった。ジャニーズを好きな子は毎日楽しそうでキラキラしてる人が多かったから、卑屈な私がジャニーズを好きになる資格なんてないと勝手に思い込んでいた。

そう、きっとジャニヲタを敵視していたのではなく、羨ましかったのだと思う。

「ジャニヲタ=リア充」「二次元ヲタク=根暗」のイメージを刷り込んでいたのは多分私自身だ。

 

私の勝手な思い込みで、好きなものを好きと言えずに友達を傷つけるなんて、あまりにも愚かすぎる。こんなことで友達との関係に溝をつくりたくない。

 

「ごめん、実は私、最近ジャニーズWESTにはまってさ。この画面の子は重岡大毅くん。なんかジャニーズ好きになったの自分でも意外すぎてなかなか話せなくてさ・・・」

勇気を出して言った。その友達は、

「え!そうなんだ~!WEST面白いもんね~。私は流星くんがかっこいいと思う!」

と言ってくれた。

 

あぁ、こんなにシンプルなことだったのか。

 

好きなものを好きと言う。

 

アニメが好きだった頃だって、その素晴らしさを友達に語って聞いてもらっていたじゃないか、それがジャニーズWESTになっただけ。それだけ。

ジャニヲタとか二次元ヲタクとか境界線を引く必要はないんだ。

 

 

それから、母親にも謝った。「今までジャニヲタになったのバカにしてごめん」ということと「山PじゃなくてジャニーズWESTにはまっちゃってごめん」ということ。

すると母親は笑顔で

「全然いいよ!むしろお母さんは嬉しいよ。あんたがアイドルとはいえ現実に存在する男を好きになれてさ。いいじゃん、自分の好きになった人を応援して元気もらえばさ。」

と言った。機嫌が悪くなるかと不安に思っていたが、男性が苦手だった私が男性アイドルを好きになったことを喜んでくれた。

 

 

そうか、ジャニーズはつらい毎日を送る上での活力になってくれるのか。カッコイイパフォーマンスを見るだけじゃなくて、その人の人間性や生き様に刺激を受けて、そしてその人に応援している気持ちを伝えて、お互いに支えあって成長することができるのか。だからジャニヲタはみんなキラキラして見えるんだね。

 

❝よかった、ジャニーズを好きになれて。そんな自分を受け入れることができて❞

 

周りの人のおかげで自分の中のステレオタイプを取り払い、ようやくそう思えるようになった。

 

 

それからというもの、私はジャニーズWESTが好きだということを機会がある限り、堂々と胸を張って伝えるようになった。

もうあの頃にような躊躇いはない。むしろ、こんなに素敵なグループがいるのだとアピールをするようにまでなった。

 

こうやって、「好き」を声にしていれば、自然と「私も好きなんだ!」と言ってくれる人が現れて、一緒にライブに行くジャス民の友達もできた。冒頭のように、ファンになったことを連絡してくれる人までいる。職場でも「昨日ジャニーズWESTの子がドラマでてたね」「24時間テレビに出るんだね。よかったね。」と声をかけてくださる。話題を振るのが苦手な私にとって、それはとてもありがたいことだ。

 

―好きなことにはとことん素直になった方がいい―

 

これが、ジャニヲタになった私が最初に学んだことである。

それから、「偏見を持ちすぎると結局自分の首を絞めることになる」ということも。

自分が生きていくための活力をもらえるなら、別に何を好きでいたっていいじゃないか。そこに優劣なんてない。好きなものに誇りをもって、周りからの評価を気にしないことが大切だ。

 

 

***

 

 

ジャニーズWESTは、私のようにジャニーズに全く興味がなかった人にこそハマるグループだと思う。作りこまれたアイドル像ではなく、ありのままの等身大の姿をファンにみせてくれるから、人間味がある。アイドルは手の届かない格別の存在というイメージを覆し、私たちと同じくつらい日々を乗り越えている人間なんだと思わせてくれる。だから、彼らがくれる言葉は心に馴染み、自然と勇気が出てくる。

私はジャニーズWESTと出逢うまでは、つらいことに対面した時は現実から一時的に逃げることを繰り返していた。でも今は、同じ現実を生きている彼らにパワーをもらって、つらさと向き合うことが少しずつできるようになってきた。

 

面白さとカッコよさのギャップ、高いパフォーマンス力、メンバー同士の家族のような関係性、個々のスペックの高さ、ポテンシャルの高さ、ジャス民やスタッフ・家族を大切にしているところ・・・・

世間にまだ知られていない魅力がたくさんある。どうかもっともっとたくさんの人に届いてほしい。

 

 

 

 

 

夏生まれが5人もいまして

こんにちは~!

前回は24時間テレビでの重ちゃんが素晴らしすぎる&ブログに慣れてなくて、とても硬い文章になってしまいました(-_-;)

ま、熱意は伝わりましたかね!(レッツポジティブシンキングー👍)

 

さて皆さま、暑い毎日が続いてますが夏バテ・熱中症になってませんか?

私のジャス民の友達は熱中症になったそうで・・・とても心配です。

皆さんも、元気に推し活動を続けられるように体調には十分ご注意ください!

 

そうそう、夏はジャス民さんは忙しいんです。バテている暇なんかありません。

 

なぜなら、怒涛の夏生まれ誕生日ラッシュがあるんですから!

 

 

🎉HAPPY BIRTH DAY🎉

7/1 神山智洋 27歳

7/30 小瀧望 24歳

8/18 藤井流星 27歳

8/26 重岡大毅 28歳

8/31 桐山照史 31歳

 

 

私も重ちゃんの誕生日に5人まとめてお祝いをしましたよ!

 

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初めてサーティーワンのアイスクリームケーキを買ってみました。(またCMしてくれないかな~)

 

ですが、仕事帰りに寄ったので、普通の6ピースのアイスクリームケーキは売り切れだといわれてしまい・・・キャラクターデザインのものしか残っていなかったんです。

 

ポケモンディズニープリンセスで悩みに悩んだ挙句、

 

「私ジャス民だし、ジャスミン王女がいるプリンセスでいいか。うん、そうしよう。淳太くんも白雪姫好きだし、プリンセスの方がWEST感ある。」

 

というほぼこじつけで自分を納得させて選びました(笑)

 

店員さんに「プレートをお付けできますが、なんとお書きしましょうか」と聞かれ、

 

(え、5人の名前書いてもらうのさすがに言えない・・・ここは『夏生まれ5人おめでとう』で妥協するか・・・いやどっちにしろ頼むの恥ずかしいな・・・)

 

と、羞恥心と葛藤した末・・・

 

「あ、なにも書かなくていいです」

 

恥ずかしさに勝てませんでした(T_T)

店員さんの「え?」っていう顔。そりゃそうだわな(笑)

 

ということで、空白のチョコプレートに自力で名前を書いていくことになったのですが・・・

 

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見事に不器用発動。

『しげ』まではかろうじて読めるけど、『あきと』は悲惨なことに・・・入りきってないし( ̄▽ ̄;)

 

でも、一文字一文字思いを込めて書いたので、これはこれで思いがこもってて良いのでは?と思い直しました(笑)

見た目より気持ちが大事ですよね。(と、自分に言い聞かせている)

 

蝋燭に火をつけ、家族を巻き込んで一緒に「happybirthday to you」を歌ってもらい、自分で火を吹き消しました。(本当は「Make a Wish!!~世界中が愛してる~」を歌いたかったけど、家族が歌えないからなー)

 

アイスクリームケーキも初めて食べましたけど美味しかったです!私の家族に夏生まれがいないので、今まで食べる機会がなかったんですけどずっと気になってたんです。

そしたら夏生まれの5人がその機会をくれました。ありがとう。そしておめでとう!!

 

 

 

 

🌻夏生まれの5人へメッセージ🌻

 

神ちゃんへ

何事にも真面目にとり組んで、やるからには確実に自分のものにする。そしてその実力をジャニーズWEST全体を底上げするために発揮してくれる。そんなメンバー思いで努力家な神ちゃんが大好きです。

これからもみんなのオカン的存在であってほしいし、爆イケなカッコいいWESTを魅せるときは、みんなをリードしてほしいです。『ライブの帝王』私はそう呼んでいます(笑)

個人的にはダークな演技をする神ちゃんがもっと見たいので、ドラマや映画、舞台での活躍も期待してます。

 

 

のんちゃんへ

みんなが愛してやまない愛くるしい末っ子ちゃん。メンバーに0ディスタンスで絡む姿、大好物です。

甘えん坊なだけでなく、ツッコミをするときやコメントを求められたときの言葉選びが秀逸。「よくその言葉咄嗟にでてくるね!」と言いたくなるようなワードセンス、素晴らしいです。

節目節目で長文のメールがグループラインに送られてくるエピソードも好き。メンバーのこと大好き・・・というか愛してるのが伝わってくる。

これからも2.5枚目として、俳優業でもイケメン枠から変わった役までマルチに活躍してほしいです。

 

 

流星へ

ライブで生で見たときはイケメン過ぎて息が止まるかと思いました。

顔面国宝と称されるほどのイケメンだけど、そのカッコよさに甘えてないところが素敵。

特に最近はライブ演出を担当していることが多く、自分がグループのために何ができるのかを常に考えてくれているのが分かる。メンバーの意見を集約して形にするって全員にできることじゃないから、そのポジションが自分に向いていると気づいてくれたことにファンとしてとても感謝しています。

これからもWESTの魅力を最大限に引き出す演出、待ってます。

 

 

重ちゃんへ

私の最大の推し。

メンバーにイタズラしかけたり、淳太くんいじり倒してげらげら笑ってる5歳児重ちゃん、ライブや歌番組のときに披露する熱量のある掛け声や歌声、俳優をしているときに見せる自然でエモーショナルな表情、自ら作詞作曲した曲のエピソードを語るときの等身大でまっすぐな眼差し、どんな重ちゃんも好き。

やっぱりWESTのセンターはこの子しかないと思う。みんなの気持ちを引っ張り上げてくれるというか、いつの間にか楽しくなったり、温かい気持ちになったり、前向きになれたりする。きっと本人に自覚はないんでしょうけど(笑)

24時間テレビのおかげで重ちゃんの魅力が徐々に伝わりつつあるから、WESTの魅力がもっと多くの人に伝わると期待しています。

 

 

照史くんへ

あなたがいるだけでとても安心します。特にパパジャニ見てそれを実感しました。

トーク面はもちろんのこと、料理やDTY、ダイビングなど多趣味でそれぞれのスキルを仕事としても活かしている姿を見て「プロだな」と思います。

あとは、しっかりバラエティーしてくれるのも安心材料の一つです(笑)(のんちゃんの「バラエティーやってんなぁ」のツッコミまでワンセットで)

そして意外と繊細な一面も持っている照史くん。ちゃんとシンメの淳太くんをはじめ、メンバーに頼ることも忘れずに。

もっと司会のお仕事がきますように。

重ちゃん、24時間テレビお疲れさまでした!

8月22~23日にかけて行われた24時間テレビ

今年のテーマは「動く」。新型コロナウイルスの影響で例年通りの放送がままならない状況の中、43回目ではなく、新たな1回目として今までとは違ったスタイルで行われた。

 

メインパーソナリティーも例年とは違った選出方法。グループ・年齢の垣根を超え、V6のイノッチ(井ノ原快彦)、NEWSのまっすー(増田貴久)、Kis-My-Ft2のみっくん(北山宏光)、ジャニーズWESTの重ちゃん(重岡大毅、King&Princeの岸くん(岸 優太)が選ばれた。

 

・・・そう我らが重岡大毅が、初のメインパーソナリティーにもかかわらず、新たな一歩を踏み出す24時間テレビの一端を担うことになったのだ。

 

最初にこの情報が飛び込んできたときには興奮して胸の高鳴りが止まらなかった。この大事な局面でメインパーソナリティーの5人に選んでもらえたことは、かなり意味のあることだと思う。人間性を信頼されているのと、今後の活躍を期待されているということだと思うから。

それに、この番組は老若男女問わず、しかも大勢の人が目にする可能性が高い。まだまだ知名度に満足できないWESTにとっては、重ちゃんを入り口に知ってもらうチャンス。重ちゃんの、そしてジャニーズWESTの魅力がより多くの人に伝わることを願っていた。

 

 

☆「誰も知らない志村けん」熱演

そして迎えた22日。夜9時ごろのスペシャルヒューマンストーリー「誰も知らない志村けん」に志村どうぶつ園のディレクター役で主演を務めた。

自然な演技に定評のある重ちゃん。今回のドラマでも存分にその実力を発揮していた。甘く優しい声で紡がれる標準語は違和感なく耳に馴染んだし、間の取り方や表情の変化も繊細だった。

特に自宅で弁当を食べながら泣くシーンは秀逸だった。ぶつけようのない悲しみ。どれだけ泣いても志村さんは帰ってこない。いや、そもそも亡くなったのだって受け入れられていない。泣いてもしょうがないとわかっているけど、溢れてくる感情を抑えられない・・・そういう気持ちが心に直接伝わってきて私も一緒に泣いてしまった。

一番好きなシーンは定食屋で志村さんが嫌いなさつまいもを保科さん(重ちゃんが演じたディレクターの名前)の皿に載せ、それを見て保科さんがにんじんを志村さんの皿に載せて笑いあう場面。重ちゃんが一発でにんじんを掴めずにちょっと手こずってるのもなんだか微笑ましくて温かい気持ちになった。

志村さんを題材にしたドラマということで、ものすごくプレッシャーを感じたことだろう。でも、しっかりと人々の心に志村さんの優しさとか生き方とか思いが伝わった。志村さんが亡くなって悲しみに暮れていた日本中を温かさで包み込んでくれた。

そして、なんといってもドラマ後のピアノはやられた。志村さんが好きだった「Let  it be」の伴奏・・・聞いてないぞ、こんな素晴らしい演出。まさか地上波でしかも生でピアノを披露してくれる日がこようとは・・・しかもめちゃくちゃ楽しそうに魂で演奏していた。重ちゃんの演技力のすばらしさと志村さんへの思いで感動してすでに泣いていた私だったが、このピアノ伴奏にとどめを刺されて大号泣。素晴らしい時間を過ごせて幸せだった。

 

 

ジャニーズWEST勢ぞろい

日は明けて23日10時半ごろ。ジャニーズWESTが全員国技館にかけつけ「証拠」を熱唱。新型コロナウイルスの影響でパラリンンピックに出場できなかったアスリート、障がいを抱えながらも前向きに生きている人々、その方々を支える家族、もちろん私たち視聴者も、全頑張って生きている人に向けた応援歌。ジャニーズWESTの熱量のある心からの歌声はやはり元気が出る。しかもこの曲が24時間テレビにピッタリすぎる。

大好きなメンバーと一緒に歌う重ちゃんはやはりとても楽しそう。パーソナリティーをしているときはちょっと猫かぶりな重ちゃんだけど、メンバーと一緒にいるといつものジャニーズWESTのセンター「重岡大毅」に戻っていた。長時間の生放送で緊張と疲れもあったと思うが、きっと安心したことだろう。

今回の各グループから5人を選出したパーソナリティーもよかったけれど、ファンとしてはジャニーズWEST7人でパーソナリティーを務めている姿を見てみたい。イメージはばっちりできたから、今後そのようなチャンスが巡ってきますように。

 

 

***

 

SNSを見ていると「重岡くんって子演技上手い」「笑顔がかわいくて歯が多い重岡くんが気になる」「ジャニーズWESTって歌うまいんだね」「ジャニーズWESTってなんかいいね」などとジャス民以外からお褒めの言葉の数々。

24時間テレビを通してより多くの人に彼らの魅力が伝わったようだ。

 

メンバー同士の掛け合いが面白い。決めるところは決めるカッコよさ。歌もダンスもアクロバットもできるパフォーマンス力の高さ。作詞作曲・ライブ演出などのセルフプロデュース力の高さ。演技力の高さ。自分のこともメンバーのことも尊重できるところ。メンバー・ジャス民・スタッフさん・共演者・家族に愛情深いところ・・・

好きなところを挙げたらきりがない。大変な毎日の中でも頑張れる元気の源だ。

これだけ素敵なグループなのに、今までそれを知ってもらう機会がなくてもったいないと思っていたから今回とても嬉しい。

 

ちなみに、私は例年24時間テレビは見ない。私の母の友人は障がいを持ったお子さんがいて、「こんな偽善番組大嫌い」と言っていたと聞いた。それからなんとなく見ないようにしていた。確かに、実際に障がいを持った方が身近にいる人にしてみれば、番組の企画でいいように取り上げて人助けをしている感を出されても、「あんたたちに何が分かる」と言いたくなるのかもしれない。

しかし、私のように障がい者が身近にいない人がこの番組を見て、「世の中にはこんな病気で苦しんでる人がいるのか」「障害を持っていても、ないものを嘆くんじゃなくてあるものを強化するという前向きな姿勢が素晴らしい」「他人と比べずに自分の人生だけをしっかり見つめて幸せを見出せるのはすごい」と、障がいのある方を勝手に可哀そうだと思っていたことを反省するとともに、結構自分の人生を見つめ直すきっかけにもなった。たとえ偽善だったとしても、私の心はいたわけだからちゃんと意義のある番組なんだと思った。

 

重ちゃんがメインパーソナリティーをしてくれていなかったら今年も絶対見ていなかった。素敵な機会を与えてくれてありがとう重ちゃん。

 

いつかジャニーズWEST7人でメインパーソナリティーとして国技館に立つ姿が見られますように。

 

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怠惰女子、ブログはじめます

はじめまして、「ゆき」と申します。

21歳。入社2年目の会社員をしております。

 

今日からブログを始めることにしました。

というのも、実は私、とても怠惰な人間なのです。

「やりたい!」という気持ちがあっても、「めんどくさい」という感情で

すべてのやる気を0にしてしまいます。

 

ー英語を勉強したい!・・・けど自力で勉強するのには限界があるよな。お金かかるし

ー好きなアイドルの絵を描いてみたい!・・・けど上手く書けなかったらやだな

ー仕事に生かすために資格の勉強しなきゃ・・・でも会社から無理やり取らされるやつだしな

 

などと、できない言い訳を並べては楽な方に流れて行ってしまうのです。

なので休日はいつもSNSYouTubeをダラダラ見ているといつの間にか終わっています(笑)

 

本当はもっと生産的なことをしたいんです!ものすごく壮大なことを言うと、私がここで生きている証拠を残したいんです。それが結果的に誰かの心に響くなんてことがあれば最高です!(夢のまた夢ですが)

 

「おいおい、一日中ぐーたらしてる女が何言ってんだ」

「どうせ長く続かないでしょ」

そう思いましたね?私もそう思います。(おい)

 

 ですので、最初はブログの更新頻度を月7回を目処に目標設定します。

徐々に慣れてきたら更新頻度をあげていって、最終的には固定の読者の方を増やしていきたいです。

 

それから、私、ものすごくド素人でド初心者なので、文章はさることながら、デザインもとても簡素なものになってしまっています。

これからちょっとずつ勉強していってそれなりのものを作れたらいいなと思っております。

 

果たして、私は怠惰女子を卒業し、あこがれの生産性のある人生を送ることができるのでしょうか。

 

Coming soon・・・(永遠に来ないフラグ)